未練との決別
呪縛がとけたかのように
ある日ふと、これまでずっと執着していた人への気持ちがなくなる瞬間がある。
私にもついにその日がやってきた
心が羽のように軽くなった。
やっと解き放たれたのだと
わかった
あの人に関してはそんな瞬間なんてもう、
一生あり得ないことだと思っていたし
ずっと背負い続ける感情なのだと覚悟していた
自分ではずっと「未練がない」なんて口にはしながらも
いつもどこかであいつのことを考えている自分がいた
後悔している自分が、本当は見えていた。
「だからその人のことが今までで一番大好きで
その人のことを超える人が現れるかどうか私にはわからないんだよね」
と友達に話すたびに
「めっちゃ未練あるやん(笑)」
と言われた。
未練
そんな感情私には縁遠いもので自分の中には存在しないと思っていた
どこか違う世界の感情で
その感情を
他人事としてしかとらえてなかった自分に気づく。
そうか、あれは未練だったんだなあ
今だからそう思える。
恋愛でうまくいかないとき
うまくいったとき
悪い予感がするとき
私はお世話になっている神社に行くようにしている
最近ふと足が向いたときに行っただけだったのだが
どうやらそれが良かったようである。
今思えばその日以降完全に
あいつが私の中から煙のようにいなくなった
微塵も感じなくなった
私は本当に、
神様に助けられている。
いつもそう思うのである。