昨日、
たこ焼きを買って食べた。12個入りで600円のたこ焼き。
スーパーの前に来ていた屋台型のたこ焼きさん。
スーパーが閉店間近だったこともあって人はまばらで
たこ焼き屋さんも、店じまいの雰囲気を感じたので急いで駆け込んだ。
アイスクリームを買いたくてスーパーに行ったのだが
その温かい雰囲気に誘われてお兄さんに声を掛けた。
若い、20代後半くらいのお兄さん
「12個入りのたこ焼きください。」
すると、
「おお!ちょうど12個あるで!!ちょうど!!」
とすごく嬉しそうに話してくれて。
のぞいてみると本当に、ちょうど12個焼いてあった。
凄くラッキーだな。
その後もたこ焼きが準備されるまでお兄さんと世間話を続けていた。
驚いたのはすごく気さくで、人懐っこい人なのだろうと初対面でそう感じたこと。
接客業では愛嬌がとても重要視される。
かくゆう私も接客業に携わっているが「愛嬌」や「愛想良く」ふるまうのは案外とても難しいことであると実感しているのだ。
このお兄さん、さては人たらしだな
初対面の人と、ここまで気持ちよくお話しできたのは久しくなかったので
すごく温かい気持ちになった。
たこ焼きも心にも、ほっと一息くれた
そんなたこ焼き屋さんでした。
「またよろしくな!」と言われたので
「もちろんです。ありがとうございます!」
と言ってばいばいした。
たこ焼きはもちろん美味しかった。
心もあたたかくなって
日本の原風景を感じた気になった
そんな木曜の夜でした。
お兄さんに感謝