朝食が好きだ。
殊に、三食の中でも最も好きな食の時間だと定義している。
つまり、幸せの時間だ。
夜寝る前に、翌朝の朝食について考えることが好きだ。
明日の朝は何を食べようか
ご飯かパンか
味噌汁かスープか
コーヒーか紅茶か
キウイかバナナかリンゴか
選択は無限に広がる
翌朝の朝食を考えている間にいつの間にか深い眠りに落ちている
朝、起きる
一日のエネルギー源ともいわれる朝食をこしらえ体内に取り込む
一日の中で
「ああ、今日も私は生きている」と
生きている実感を最も感じられるひと時だ
ばたばたした朝は好まない
できるだけゆったりとした時間の中でとる朝食を好む
今日も生きているという実感を噛みしめ、
長い一日を乗り越える心の準備をしているからだ
だから、朝食が好きだ。