男性はやすりとか研磨剤とか、
私の人生の中では少なくともそういった役割だな、とふと思う。
男性との交際を重ねていくほど自分が磨かれていくことを実感する。
本当に
私は男性のことを軽率に好きになるし、
軽率につきあうし
終わったりもしてきた
なかには呆れている友人もいるのかもしれない
ただ好きになったら猪突猛進になってしまうのは私の悪いところでありそれだけ心に素直に動けることは誇れることなのかもしれないなとも思ったりする
まあそれだけ重ねてきた失敗も多いのだが。
男性と交際を重ねていくうちに
自分が磨かれているなと気づいたのは最近である
1人の人と長く交際しそのひとだけでぴかぴかに女性としての魅力を磨かれていく人もいれば
私のようにいろいろな男性と付き合うことにより自分を知り、修正をし、
異性にとって魅力的だと思うような振舞い方ができるようになる人もいるのだろう
と、ふとそんなことが頭によぎった
辛い恋愛なんてできればしたくない
まあ誰だってそうだし
1人の人とずっといっしょにいられるのなら
そんな人と巡り会えたのならばそれが一番幸せだと思う
ずっと幸せな、そんな春のような恋愛に憧れる
ただ私にはもしかしたらそんな春のような恋は訪れないのかもしれないし
もしかするとこの先訪れたり、してくれるのかもしれない
実を言うと、1人の人と長く交際している人、
その人しか知らない人、
つまり別れたことない人は本当に、すごいなと思うと同時に
ずっと2人が永遠に続く恋愛や愛だなんてあるのだろうかと
そんな歪んだ色眼鏡を持ってしまうようになった自分がいる
しかし私は信じている
出会うべき人は出会うべきタイミングで会うものだと。
その日まで私は自分自身を研磨し続けることを誓う。